株式会社橋本確文堂

• 
• 

株式会社橋本確文堂が発行する季刊誌『自然人』では、毎号、北陸の自然に育まれた人と文化を紹介しています。企画からすべて自社で行うこの雑誌では、北陸の旬の話題を独自の視点から発信しています。

■自社の雑誌を使い、里山の今を伝える
2016年12月1日に発行した『自然人 No.51 2016 冬号』では、「北陸の狩猟」と題して、捕ることから食べることまで、北陸の里山で深刻化する獣害を減らすために、自分たちに「何かできることはないか？」と考えて特集を組みました。
そして、特集を企画していくうちに、知っているようで知らなかった狩猟のことや、捕獲された有害鳥獣のほとんどが利用されていない現状、利用が進まない理由が見えてきました。

■皆が獣肉を食べれば獣害を減らすことができるのだろうか？
昨今のジビエ料理ブームで、イノシシやシカ肉への一般消費者の関心は高まりつつあります。それでも獣肉を食べたことがある人はまだ少数派であり、捕獲されたうち獣肉として利用されているのはわずか数パーセントというのが実情です。
さまざまな問題がありますが、今まで「狩猟」や「獣害」と、「ジビエ」が別々に伝えられることが多く、これを一つにして紹介されることが少なかったため、一般的に理解不足だったこともあるのではないかと感じられるようになりました。
その問題を解決する端緒になれればと願って、『自然人』では獣害を減らすための循環に、一般の方がどう参加したらいいか？　いくつかの方法をピックアップして具体的に記事にしました。
これからも機会があれば、このような情報発信を行ってまいります。

団体概要

お問い合せ	株式会社橋本確文堂自然人編集部 TEL:076-245-3340／FAX:076-243-7945 E-mail: hokuriku@shizenjin.net
ホームページ	http://shizenjin.net/